作業風景 クラッチ盤

2013年11月08日 12:00

ホンダ車はクラッチが弱点で、結構滑りやすいです。

度重なる半クラや車のオイルを入れてよくあるのがクラッチ滑りです。

 

スピードが出ない・・・

何かいつもと違い違和感が・・・

そのような事が感じられたらクラッチ盤の交換をお勧めいたします。

 

では、簡単ながら説明します♪

まずは、ドレンボルトを外しオイルを抜きましょう。

オイルを抜かずにクラッチカバーを外すと凄いことになりますよwww

 

ドレンボルトを外した際に、ドレンパッキンの交換もお勧めします。

にじみや漏れが解消されますよ。

 

(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン バイク用 M14×20mm×2.0T 19-81914
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
売り上げランキング: 29,414
 

次に、ワイヤーホルダーからクラッチワイヤーを外しタコメータのケーブルも外します。

続いてクラッチカバーのボルトを外します。

プラハンマー等で軽く叩くと簡単に外れます。

カバーが外れましたらクラッチスプリングボルトを外します。

次にクラッチナットを外すのですが・・・

下記のようなナットなので専用工具が必要になります。

こんなナットなんて初めてバラした時は知らなかったので使わないドライバーで叩いて回しちゃいましたが・・・www

必要な方は下記から1400円程度で買えます。

 

(STRAIGHT/ストレート) ロックナットレンチ 26×30(mm) 19-533
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
売り上げランキング: 29,052

とくに1枚目が酷かった。

左の新品と右の減ってるのでは差がありますね。

今回はスチールプレート等は交換しないので洗浄とペーパー掛けで済まします。

フリクションプレートとスチールプレートの組み込みは、外した時と同じく、交互に入れていきます。その際に、1枚1枚オイルを塗りながら組み込んでいきましょう。

クラッチスプリングの締め付けですが数字の様に交互に締め込んでいきましょう。

後はクラッチカバーやワイヤー類を組んで終わりです。今回はオイルフィルターも交換いたしました。

ちなみにホーク250/400のオイル量は3Lも飲んじゃいます。それと、私は1000円程度なのでオイルフィルターは毎回交換してます。オイルはG2の10W-30か10W-40です。

 

オイルフィルター ホーネット250 CB250T CB400T CBR250 CBX400 CX500 GL500 Vツインマグナ VT250 VTR250 他

 

※バイク屋に頼むと工賃が以外に高いから・・・自分で試してみたいなぁ・・・多々の考えがあると思います。時間にしたら1時間程度の楽な作業ですが、十分に注意をして行いましょう。自信がなければ詳しい人に付き添ってもらうのもGOODですね。